これからの仕事

手編み

 求職活動の一環でセミナーに参加してきました。「テーマは50代から考えるライフプランセミナー」です。自分と家族の年齢を書き出し、これから起こるであろうライフイベントと必要な費用などを洗い出していく作業や、平均余命とその間の必要経費などの考え方などの講義でした。

 私も、残された時間とそのために必要な資産を考えなければなりません。

九州では「お金」は禁句?

 最近でこそ、高校教育の中で「お金」に関する教育が始まりましたが、やっぱり表立って話はしにくい様です。

 講師の話では、その傾向が強いのが九州で、学校教育での講演テーマに「お金」の二文字があれば、変更を依頼されるそうです。そして、興味深いのは、自己破産のワースト10に九州・沖縄8県すべてが入るとのことでした。

 この話を聞いて、自分でもWeb検索をすると、最新の2021年のデータでは、ワースト10には3県でしたので、講師の話は少し古いのかもしれません。でも、全国平均以下に熊本県を除く7県が入っていました。「お金」に対するアレルギーが自分の資産形成にマイナスに働くのであれば、意識改革が必要のようですね。

気力・体力十分?

 今日のセミナーの受付時に、受講者のプロフィールを提出しなければならなかったのですが、私のプロフィールをみて、担当者から「まだまだ仕事で活躍できそうですよね」と言われました。「元気ありすぎですか?」と笑って応えると、「まだ引退するような雰囲気ではないですよ~」とのことです。まだ、頑張らないといけないかな~などと思っています。

 仕事は収入の確保だけではなく、生きがいとか、社会貢献とか様々な役割があるので、そろそろ真剣に向き合う必要があります。

仕事の選び方

 ハローワークから求人票をもらっても、なかなか食指が動きません。いっそのこと、免許は使わないけど、関連業務に応募してみようかと思ったりもします。その場合、お給料は免許を使ったときの約半分以下です。ハローワークの職業相談の方にも言われた「本当にそれでいいの?」を、自分で自分に問いかけています。

 免許を使った仕事はやり切ったつもりです。「40年も免許を使った仕事をしてきて、まだやりたいの?」と問いかける自分がいます。

今やりたいこと

 手編みが趣味で、たくさんのわんこニットを編んできました。時には、犬友さんにプレゼントをして喜ばれてきました。

 今年1月に愛犬を亡くしてから、愛犬にニットを編んであげることはできませんが、毛糸を見るとわんこニットのデザインが沸いてきます。

 それで、オリジナルデザインのわんこニットを発信してみたいと考えています。

 ハンドメイドのサイトを眺めてみると、ただ作品を作るだけではなく、出品にあたっての写真撮影やラッピング、宣伝活動など、様々なスキルや準備が必要なことがわかってきました。出品するまでのロードマップを自分なりに書いてみると、やることはたくさんあります。簡単な事ではなさそうです。

 でも、一度はトライしてみたいと考えています。

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