犬友さんとのランチ、そして親の介護話

私のこと

 愛犬マリアが虹の橋を渡って半年以上が経ちました。マリアがつないでくれた縁の犬友さんとは時々ランチをします。ワンコを抱っこしたい、すりすりしたいという、私の欲望(モフモフ欠乏症と呼んでいます)がひどくなると、犬友さんに連絡をします。そうすると、皆さんが集まってくれます。

住宅街のカフェ

 今回の集合場所は、住宅街にある屋外テラスのある、カフェです。

 最近、犬友さんのインスタグラムで紹介され、行ってみることにしました。そこは、ドッグカフェではないのですが、屋外テラスであれば、わんこ連れでも飲食OKとのことでした。

 オーダーしたのは、ランチプレート1,200円、食後にいただいたスムージーは600円でした。このほかには、豆カレーやオープンホットサンドなどがあります。

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 お料理は少しずつたくさんのお料理を食べることができて、女性には大人気のようです。土曜日のランチ時、ひっきりなしにお客さんが入っていました。

 気候がよいこの時期の屋外テラスは本当に気持ち良いですね。

 マリアの遺骨ペンダントが出来上がったことを報告しました。この犬友さんが、「例え遺骨ペンダントを失くしても大丈夫」と背中を押してくれた人です。

 犬友さん2人がそれぞれワンコを連れてきてくれました。久しぶりの温かい感触に大満足です。ペットロスから少しずつ癒されていくときに、犬友さんとの時間は大変貴重です。

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アラ還世代の悩みごと

3人とも同じアラ還世代です。悩みは同じ親の介護についてです。

子どもの頃は、親を信じ、親に頼っていれば安心・安全だったのに、自分が成長し、老いることによって、いつか立場が逆転します。

 共通していた困りごとは、「親は人の話を聞いていない」ということです。もちろん、老化で記憶できないのかもしれませんが。わかってもらおうと何度も説明し、理解できたか確認しようとすると、親は必ず怒り出すのです。いくつになっても、親は親なんですよね。

 そうすると、親の介護をしているつもりの我々はいつしかきつい言葉になっていたりするんですよ。

 そこで話題になるのが、世代の順送りを実感しているということです。つまり、親が現役でその親、つまり自分にとって祖父母に対しての言動、それを聞いていた当時の自分と今の自分が感じること、そしてそれを見ている子どもたちが感じることです。

 親子の関係は、人それぞれですが、血縁の責任は大きいですよね。親や祖父母と同居している人は、骨身に染みるようです。

 そしてこの時の結論は、戦後の食糧難をくぐり抜けた「親たちは長持ちする」し、私たちは食品添加物が市場に出回って大量に食べてきたので、わたしたちはそのうちすぐ死ぬはず」ということです。これで、盛り上がりました。

 何とも、自分中心の考え方ですが、長生きリスクなどと言われ、親の介護に直面したときに、自分たちは早めに天国に行きたいという願望ですね。まあ、結果はわかりませんが。。。

 こんな話をしている私たちを横目で見ている愛犬たちは、どう思っているのでしょう。少なくとも私たちは、愛犬に日々の疲れをいやしてもらっていることは確かです。

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