ジャザサイズのエクスサイズをやるにあたっては、上履きに履き替えが必要です。
私が通う教室では靴の指定はありませんが、スニーカー仕様のものが選ばれています。
ほどける靴紐問題
そんな中で気になるのが、靴紐問題です。履いた時にはきちんと結ばれていた靴紐が運動中にほどけるってことないですか?私はあります。そして怖いのが、ほどけた紐を踏んづけて転倒することです。最悪、骨折する場合も。。。
なので、私は靴紐を結ばない仕様のものに付け替えています。この靴紐はストッパーのようなパーツで固定しますから、靴紐がほどける不安がなくなります。そして紐部分はゴム製なので、自分の足の形に靴をフィットさせることができますし、着脱に靴ひもをほどく必要がありません。
写真にあるように、たくさんのカラフルな色がありますから、靴に合わせておしゃれにカスタマイズできます。

ネット通販のサイトを見ると、250円程度からたくさんの種類があります。ちなみに私が購入したものは上記の写真のもので、258円でした。
私の靴紐を見て、同じものを購入された方が何人もいらっしゃいます。何より、靴紐に250円程度かけることで、安全にジャザサイズを楽しむことができます。
ターンのしやすさ問題
スポーツをするには、必要な道具がありますよね。テニスならラケット、野球ならグローブやバッドなど。ジャザサイズでは、シューズといったところでしょうか。ダンスを踊るにあたっては、シューズの役割は結構大きいですよ。音楽に合わせて体を弾ませたり、足踏みをしたりしますから、衝撃吸収は言うまでもありません。その中で、体の向きをスムーズに変えるというダンスならではの必要な機能があります。
ピボットポイント
ターンなどをするときは、足のおやゆびの付け根部分を使って、床と靴との設置面積を狭くすると、体の向きをスムーズに変えることができます。フィットネスシューズにはこの動きを助ける機能が充実したものがあります。
私の通う教室ではシューズの指定はありませんが、「どんなシューズを履いたらいいかわからない方」には、このシューズが紹介されていますし、新作の発表があると販売してくれます。そのためか、多くの方が「ライカ」というブランドのシューズを履いています。
この「ライカ」はブランドのHPを見ると女性の足に特化した靴をつくり、フィットネスシューズに注力していることがわかります。
このシューズの靴裏を見ると、親指の付け根にあたるところは丸くなっています。ライカはこの部分を「PIVOT POINT」と称していて、以下のような説明をしています。
「アウトソールのつま先に設置されたピボットポイントにより、ターンが多いダンスエクササイズをスタジオエクササイズに対応。」
米国本社のHPの自動翻訳なのかすこしわかりにくい日本語になっていますが、床面でターンをしやすい仕様で優れているということのようです。
実際、この靴を履くとターンがしやすいと実感できます。なので、しっかり使うとだんだん劣化していき、滑りが悪くなる場合があります。先日、何気に私が「最近、ターンがやりづらくなったから、この靴もそろそろ寿命かな。。。」とつぶやいていると、お隣の方が「え~、靴でターンの仕方が変わるの?」とおっしゃるのです。そこで、上記の「PIVOT POINT」の説明をしたところ、そこにいた皆さんが「へ~、そんな機能があるの?知らなかった。」と言い、実際にやってみると「確かに回りやすい」といわれるのです。
ジャザサイズでは、どんなシューズを履くかは自由ですが、「ライカ」のシューズを持っているなら、その機能を活用しない手はありません。

せっかくこのブログをここまで読んでいただいたのですから、ご自分のシューズの底を確認してみてください。親指の付け根部分が丸くなっているシューズなら、そこを使って踊ると、ちょっぴりダンスが上達したような気がしますよ。
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