証明写真リベンジ

私のこと

 先日、パスポート用の写真を証明写真ボックスで撮影したところ、みるも無残な写真が出来上がったことをお話ししました。なぜ、このような写真が撮れてしまったのか、自分なりに分析して撮影しなおしてみました。

メイク

 とりあえず、被写体である自分の顔にテコ入れが必要です。

 日ごろ、私は身だしなみ程度しかメイクをしていません。そのため、メイクに関する知識や技術がありませんでした。

 そこでWeb検索をすると、メイクの仕方を紹介しているYouTuberがたくさんいました。これは私にとって、カルチャーショックでした。「これは詐欺ではないか」と思うくらい、メイクで化ける人もいました。もちろん、アラ還の私が参考にできるレベルのものではないので、同世代で同じ悩みを克服するメイク方法を参考にしました。

プチプラコスメ

 私がメイクを始めたころは、コスメといえば、デパートで購入する物でした。1個数千円するものが普通だったと思います。しかしながら、現在はプチプラコスメが市場にたくさんあり、それが高機能であることを知りました。

 YouTubeで紹介されていたコンシーラー2種類とまつげ用下地、ハイライトを購入しましたが、2,000円でおつりがきました。日本のデフレを実感します。

メイク方法

 「目鼻の位置を明確にする」、「クマやしわを目立たなくする」この2点を目標にメイクをしてみました。

 元々の顔が変わらないのですから、ドラマチックな変化はありません。しかし、ほうれい線と目の周囲のクマを抑えるコンシーラーを使い分けることで、わずかながら目立たなくなったような気がします。

 また、まつげの際立たせ方が効果的でした。私は病気治療の関係でまつげが薄くなっています。なので、マスカラを使うことはあきらめていました。しかし、今回まつげ用下地を塗った後なら、マスカラが効果的になることを知ました。私にとって、これだけでも収穫でした。顔をスッキリ見せるためには、まつげの効果は大きかったのです。

自宅で撮影

 プロの写真家に依頼することが近道かもしれません。しかし、今の自分が納得できる写真を撮ってもらうためには、着替えたり、メイクを調整したり、髪型を整えたりと時間がかかります。

 写真家さんの拘束時間を考えると自由度が低くなると考え、自宅で撮ることにしました。

準備物品

蛍光灯

 女優ライトの代わりをする照明器具が必要です。自宅のデスクライトは照度調整ができ、そこそこ明るいので、正面からの照明に使用してみました。

小型照明

 次に、顎周りをスッキリさせるために、小さな照明が必要です。

 メルカリに不用品を出品する際、Web検索をしてきれいに撮影するためのテクニックに100均の照明が紹介されていました。以前、それを購入していたので、下から斜め上へ光を届ける照明として使いました。

撮影者

 自撮りには限界があります。そこで、姉に撮影をお願いしました。姉の趣味は写真なので、多少ともうまくとれるのではないかという期待がありました。そして、姉妹ならではの辛口のコメントももらえるからです。これは、重要です。

実際に撮ってみて

 自然光は、強すぎて顔の陰影を強くさせてしまいました。そのため、カーテンで遮光をして、蛍光灯で撮影をしました。また、前回の分析を踏まえて、光をうまく反射させると思う洋服3枚で撮影しました。

とりあえず、「まあ、許容範囲」と思える写真は撮れました。ただ、洗面所で見慣れた自分の顔ではありません。でもね、高望みをしても仕方ありません。詐欺メイクをして証明写真を撮るわけにはいきませんから。。。これでパスポートを造ろうと思います。

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