Tootsieを観てきた

観劇のこと

 最近は、テレビで司会業もやって、大活躍の山崎育三郎さん。今度は、女装にトライするという話題作です。

コメディミュージカル

 ストーリーを一言で紹介すると、売れない俳優が女優に化けたら抜擢されたというお話です。男性が女装をするというコメディミュージカルですが、安直なストーリーではありません。もう世界のスタンダードになってしまったLGBTにも触れられていて、飽きない内容でした。

美しい育三郎さん

 山崎育三郎さんは、主役の「マイケル・ドロシー/ドロシー・マイケルズ」。男性としては華奢な育三郎さんなので、違和感はありません。女装がとてもきれいです。「男性が女装しました」ってわかるビジュアルで笑いを誘う演出はよくありますが、こんなにきれいなら、間や会話のおかしさや演者のセンスが問われますから、育三郎さんの腕の見せ所です。

 舞台上でドレスに着替えるシーンが何回かあるのですが、役として着け胸、着けお尻で体型補正をしているのですが、ドレスの着こなしは抜群です。そして、目を引くのはおみ足の美しさ。他の女優さんと並んでも、一番足が細く、足首も締まって美しいのですよ。ため息がでます。

 そして、特筆すべきは同居人である「ジェフ・レスター」役の金井勇太さんが山崎育三郎さんに「お前、ビスチェライン、きれいだな」というセリフがありますが、本当にそうです。この自慢のビスチェラインを魅せつけるドレス姿に注目です。

満員御礼ではない客席

 この公演チケットは、他の公演との抱き合わせ販売があって、大丈夫かな~などと思ってでかけました。満席ではないものの、空席はチラホラ。山崎育三郎さんのネームバリューを持っても、満員御礼とは難しいようです。

 新型コロナウイルス感染症から解放されて1年近く経つのに、まだまだ市民の気持ちはコロナ前の自由を取り戻していないのかな~などと思ってしまいました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました