メルカリに不用品を時々出品して、お小遣いにしています。たまには購入することもあります。今日は、メルカリでのお買い物についてです。
メルカリを検索していると、日用品が「新品」と記載されて出品されていることに遭遇します。メルカリを始めたころは、不用品の売買の場所と思っていたので、最初は、「へ~、買い間違ったのかしら?」「本当に新品?」と思っていたのですが、どうやら違うようです。
「せどり」について
「せどり」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?商品を安く仕入れて高く販売することで、この利ザヤで儲けることです。小売店がやっているようなことですよね。この「せどり」をやっている方は、私の周りにもいます。
例えば、世の中には、地方の一店舗では売れなかった商品が、全国的には一定量需要があるので、仕入れ元は不動在庫を整理することができ、購入者は近くの店舗にはない欲しい商品を購入することができ、仲介の「せどり」をする人も利益を得るという、「三方良し」の方法があるらしいです。
この販売ツールとして、メルカリやアマゾンが使われている、というのです。
これを聞いて、アマゾンはその会社が販売しているわけではないことや、「個人が不要となった中古品を販売するのがメルカリ」と思っていたのでびっくりしました。
「せどり」と転売との違い
どちらもやることは同じです。ただ、コロナ渦でマスクが不足しているときに、マスクを転売した人への批判が集中しましたよね。希少性と価格は比例しますが、ちょっとやりすぎましたよね。
ということで、転売は「定価以上の高額で販売すること」、「せどり」は「定価範囲内で販売すること」と使い分けている人もいるようです。
商品の仕入れ先
メルカリの場合、出品価格の1割が手数料として払われ、送料も発生しますから、この合計額より高い販売価格を設定できなければ、「せどり」をする人は損をすることになります。
なので、仕入れ先は重要です。
私の周りで「せどり」をする人は、ディスカウントショップやアウトレットモール等で仕入れをするらしいのです。だったら、商品を欲しい人が、ディスカウントショップやアウトレットモールで購入した方がいいように思いますが、地方など近場にそのような店舗がない人が利用しているそうです。
仕入れをするときは、サイズのあるものは、極小から極大まで幅広く購入するそうです。それで、「売れ残ることはないのか?」と尋ねてみると、一定の購入者がいるようで、売れ残りはないということでした。
他には、インターネットで世界中のものが購入できる時代ですから、いろんな仕入れ先があるようです。
メルカリで新品を購入する私の場合

毎日使用するヘアトリートメントがあります。これは当初、美容院で定価購入していました。しかし、楽天市場を見ると、定価の80%くらいで販売されていたので、購入先を楽天市場に変更しました。そして、メルカリをするようになると、楽天市場よりも安い価格で販売されていることに気付いたのです。最初は、「たまたまだろう」と思っていたら、結構見つけることができます。
前述のように、メルカリに対する私の新品疑惑は払拭されましたので、これを利用しない手はありません。
日用品で少し値が張るトリートメントやパック、小さな家電などを購入するようになりました。
メルカリは、複数販売しているものは、より安くなっていることが多いので、消耗品は複数購入価格で決めます。ちなみに、先ほどのヘアトリートメントは、2~3本の購入価格で他の通販と比較しています。
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