先日、犬友さんとのランチで、県内の紅葉のスポットを教えてもらい、秋晴れの日に行ってきました。
紅葉スポットを検索すると、呑山観音寺が必ずヒットします。期待を込めて、行ってきました。
呑山観音寺の概要
呑山観音寺は、高野山真言宗別格本山 篠栗八十八か所霊場の第十六番札所です。広い境内の中に、紅葉や桜、紫陽花が植えられ、四季折々の参拝客を楽しませてくれそうです。
- 住所:福岡県粕屋郡篠栗町萩尾227-4
- 駐車場:無料
- 拝観料:無料
呑山観音寺は鉾立山の麓にあるお寺です。片道1車線の県道92号線沿いにあり、う回路などはないので、渋滞に巻き込まれたら、抜け出せない可能性があります。紅葉狩りは平日がベストです。
紅葉の見ごろ
結論から言うと、見ごろはちょっとすぎたかな?といった感じです。
1~2週間前に伺っていたら、境内は紅葉でおおわれていたと思いますが、半分以上が落葉していました。地面には茶色になった落葉で埋め尽くされていました。

それでも、平日の午後でも駐車場はほぼ満車で、たくさんの人が紅葉狩りにみえていました。紅葉まつりは10月28日から11月23日までで、週末は迂回情報が出るくらいです。
紅葉は、呑山観音寺本堂付近より、天王院本堂周辺のほうがたくさんあります。しかし、両堂の距離は数百メートル程度なので、お参りをお勧めします。
秋の特別拝観
秋の紅葉まつり期間中に「特別拝観」(拝観料:400円)が行われています。吞山観音寺本堂や天王院本堂などの施設以外に、瑜祇大宝塔を公開しています。
ここは、今年5月に落成(落慶)した新しい塔にご本尊の両頭愛染明王があります。拝観料を収めたあと、記念散華を頂きます。下の写真の右側の赤い紙が記念散華です。この裏に願いことを2つ記入し、瑜祇大宝塔の両頭愛染明王の足元に向かって散華(花を散らすこと)して、お祈りをします。そうすると、ご利益を頂けるそうです。ペンは拝観料を収める場所にも準備しています。私はここで、2つお願い事を書いて散華してきました。


周囲には紅葉がたくさんあり、紅葉を楽しめます。(逆光でいい写真が取れませんでした)

お百度参り
時代劇や昭和のドラマには、願い事をかなえたい人が、早朝に素足でお百度石と本堂を往復するシーンがよくありましたよね。(お参りする人のほとんどが女性だったような。。。)
そのお百度参りの石がありました。最近では、このような石を見ることはなかったので、ちょっとノスタルジックな気持ちになりました。

残念ながら、燃えるような紅葉を見ることはできませんでした。来年リベンジです。
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