Yahooオークションに出品したこと

この頃思うこと

 4年前からメルカリで不用品を処分しています。それ以前はどうしていたかというと、yahooオークションを利用していました。こちらは、処分だけではなく、購入にも積極的でした。

「ヤフー」と「ヤホー」

 私がパソコンを操作するようになったのは昭和と平成が変わる頃。かれこれ、35年位前になります。で、当時のWeb検索はもっぱらyahoo!でしたので、オークションにも自然と触れるようになりました。

 話はそれますが、その頃、講義を依頼していた講師が、「ヤフー」のことを「ヤホー」といっていました。お笑い芸人がこれをネタにしていた時期があったので、私は「まさかの受け狙いか?」と思って受け止めて、にっこりしていました。

 後日この講師は「ヤフー」と言い方が変わっており、ただの勘違いだった、というエピソードを思い出しました。もしかしたら、当時は割と「あるある」なことなのでしょうか?

落札の病

 話を元に戻して、私は一時期オークションに病みつきになったことがあります。

 あれって、ある種の熱病みたいなものかもしれません。「ちょっとほしいかな~」と思って入札してみると、競合者がいて、どんどん価格が吊り上がっていくのですよ。ここで降りると「な~んか負けた気がしてしまう」という熱病です。聞いてみると、私の周辺にはそんな人が数人いました。

 中には、「オークションの落札物が届くから、今日は早く帰る」と言って、仕事効率がよくなった人もいます。オークションの副産物ですね。ヨカッタ、ヨカッタ。

 ただ、競合者との落札争いで手に入れたものは、現物を見ると、夢から覚めるのですよ。私はそうでした。「なんで、これが欲しかったのだろう。。。」と後悔することが結構ありましたからね。

 まあ、だんだん経験を積んで、入札する際は、最高額を決めておいて、その金額を超えたら降りることをマイルールにして、おろかな落札はしなくなりました。

出品の成功体験と怒られたこと

 ヤフーオークションに出品する際は、メルカリのように不用品を処分するというものではなく、「使わないけど、捨てるのはもったいないよね」というような、比較的質の良いものを出品していました。

 思い出深いのは、宝塚歌劇のチケットです。

 私がヤフーオークションをやっていた時は、演劇やコンサートのチケットを出品することが可能でした。古き良き時代です。

 あるとき、博多座で宝塚歌劇を観る予定だった公演に、都合が悪く行けなくなったことがありました。そのチケットをオークションに出品ところ、なんと約7倍の価格になったことがあります。これには、ちょっとびっくりしました。きっと、この方も競合する人がいて、降りられなかったのでしょうね。これが、私にとって一番の高額落札でした。

 その後、博多座から電話があり、「今後、博多座のチケットをオークションにかけたら、退会させるわよ」と怒られました。それからは、チケットの出品はしていません。だって博多座が禁止しているとは知らなかったのですから、許してね。

 それにしても、博多座の情報収集力は凄いな~と感心していました。出品にあたっては、座席番号は伏せていたのですが、エリアで個人が特定できたのだと思います。

 現在は、オークションでチケットを出品することは禁止です。考えてみたら、ネットを使ったダフ屋行為ですもんね。当時は、先行チケットが発売になったとたん、オークションに大量のチケットが出品され、良い席は高額で取引されていました。

 今は全く、ヤフーオークションはやっていません。この投稿をするにあたり、ヤフーオークションにアクセスしてみると、名称が「ヤフオク!」に代わっていました。今も健在です。

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