アラ還熟女世代の毛髪事情とヘアドネーション

私のこと

 豊かなロングヘアの友人がバッサリと短めのボブスタイルになっていました。聞いてみると、ヘアドネーションで毛髪を寄付したとのことでした。また、次の機会に向けて、髪の毛を伸ばす予定だそうです。

ヘアドネーションとは

 ヘアドネーションとは、寄付された毛髪で医療用ウィッグを作り、そのウィッグを事故や病気で毛髪を失った人たちに無償提供する活動のことです。

 条件としては、毛束の一番長い部分が31㎝以上あることだけだそうです。

 カラーやパーマ、縮毛矯正、白髪染めやヘナカラーなどを行っていても問題はないようで、極端にひどいダメージがなければ、年齢、性別、人種は問わないとのことでした。

 私はがんサバイバーで、過去に医療用ウィッグにお世話になりました。なので、可能であれば、ボランティアができればよいな~と、友人に触発されました。ちなみに、ヘアドネーションに抗がん剤や放射線治療の影響は関係ないそうです。

アラ還世代の毛髪事情

 私たちアラ還熟女世代は、髪の毛の悩みが増えてきます。最も多い悩みが白髪です。やっぱりいつまでも若々しくきれいでいたいものです。髪の毛は顔のフレーム(額)ですから、印象を左右する役割を担います。だからこそ、白髪対策に頭を悩ませますよね。

 テレビのCMでも「ひょっこり白髪」とか、「うっかり白髪」とかきれいな女優さんが言っていますが、アラ還世代では、そんな可愛いものではありません。根本の白髪の量は年々増していきます。

 白髪のほかには、年齢による影響なのか、毛髪自体が痩せて細くなってきており、私も抜け毛、切れ毛、うねりも気になり始めました。髪の毛のためにはできるだけ、白髪染めの間隔を伸ばしたいと思うのですが、白髪がそれを許してはくれません。

 人間だって自然の摂理に任せて、白髪染めをやめてしてしまえばいいのですが、やっぱりもうしばらくはジタバタしたいものです。加えて、今までカラーリングをしてきたので、プラチナヘアになるには、結構な時間がかかります。

プラチナヘアは気が抜けない

 長年付き合ってきた美容師さんから「プラチナヘアはおしゃれに手を抜くことはできないから、物ぐさなあんたには無理!」と断言されていました。私もそう思います。メイクはもちろんのこと、お洋服にも気を配る必要があります。

 プラチナヘアで素敵な芸能人には、結城アンナさんとか草笛光子さんが思い浮かびますが、あの方々のようなセンスは、私には望むべくもありません。

私の場合は

 で、話をヘアドネーションに戻すと、白髪染めをしていても寄付ができるので、私が白髪染めを止めるつもりはありません。やはり、自分がどうありたいか、どう見えるかは、大切にしたいと思っています。それなりの長さになるまでダメージをできるだけ少なくするには、それなりのケアをきちんとやるつもりです。

 長い付き合いの美容師さんがショートヘア好きもあって、私は長年ショートヘアでした。それでも、「ロングヘアができるのも最後だろうから」と話して、只今セミロングです。

 ヘアドネーションに寄付できる31㎝以上の長さを確保するには、あと1~2年はかかりそうです。それまでに、ヘアケアが上手くいけば、実現できるかもしれません。

美容師さんは私をショートヘアにしたくて、ウズウズしているようですが、もうちょっと我慢してもらいましょうかね。

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