1回目の失業認定

求職活動

 雇用保険説明から2週間後、1回目の失業認定がありました。指定の時間帯の数分前にハローワークに到着して、そのまま失業認定の手続きをしました。

失業認定の手続き

 ここでは、雇用保険受給資格者証、失業認定申告書とマイナンバーカードを提出しました。マイナンバーカードは顔写真の代わりで本人確認のためです。

 事前の情報収集では、「就職していないか」、「就職活動をしているか」を確認されるとのことでしたが、全くそのとおりで、それ以外のことは聞かれませんでした。

 前回の雇用保険説明会で渡された失業認定申告書には、赤で注意書きがたくさん書いてありました。そのため、これを見本にハローワークインターネットサービスで紹介されているような真っ新な書類に記入するものと考えていたのですが、注意書きが書いてあるものが提出書類でした。完全に私の先入観でした。

 本来なら、必要事項は事前に記入して、来所すべきところだったようですが、仕方がありません。ハローワークで記入させてもらいました。

 手続きが終わると、担当者から「今回が初回の失業認定なので、受付でカードをもらって担当者と面談をしてください」と言われました。

求職相談担当者と面談

 受付カードを取ると、すぐに呼ばれました。今度の担当者は穏やかそうなベテランの女性です。

 まず、失業認定手続きと同じ書類を提出し、本人確認が行われました。そして、「アンケートに答えてください」と、A4サイズの書類を1枚渡されました。

主な内容としては、

  • 今まで求職活動をどんな方法でしたか
  • 職業訓練を受けたいと考えているか
  • 求職活動としては、どのような方法を選択しようと考えているのか
  • どのようなスタンス(急ぐのか、ゆっくりでよいのかなど)で求職活動をしたいのか

などです。うろ覚えですが質問は6~7項目だったと思います。今後、どのように求職活動の方針を尋ねる内容でした。

 おそらく、これらは本来なら面談で質問される内容と思われます。おそらく、新型コロナウイルス感染症の影響で対面の時間を短くしたいとか、質問に簡潔にもれなく答えてほしいというハローワーク側のニーズから、アンケートになったのだと思います。

 アンケートの記載は1分ほどで終了し、担当者に提出しました。担当者はそれに目を通した後、面談となりました。担当者のお話では、私が希望している仕事は年齢的なことから、かなり難しいということでした。また、職業セミナーはフルタイムの求職者に対して行うものが多く、かなりハードになるとのことでした。

 私が持つ免許を活かした仕事ならたくさんあるし、すぐ見つかるとのことでした。しかし、それは、私の希望とは異なります。そのため、「私の希望が現実的なものなのか、相場が知りたい」、「免許を使って仕事をするのは最終手段と考えている」と説明して、面談は終了しました。ハローワークに到着してから、15分です。

今後の方針

 自宅に帰って、就職支援セミナーの基本コースを参加予約しました。このセミナーに出席すると、次回の失業認定までの求職活動のノルマは終わります。

 担当者から「ハローワークに来るのも初めてでしょうから、いろいろと興味を持って見てみてください」とアドバイスをいただきました。この言葉こそが、私が直面するべき現実なのでしょうね。

 確かに仕事探しを焦っているわけではないので、アドバイス通り、いろいろと見てみます。

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