先日、高校時代の同級生とのおしゃべりを投稿しました。今回は専門学校時代の同級生とのおしゃべりです。
専門学校時代の同級生とは、長い付き合いです。そして、みんな女性。
専門学校の同級生は戦友

同じ職業を志し、同じ組織に属して仕事をしてきた3人です。18歳からず~っと同じ方向を見てきました。昇任時期が多少異なるといった程度です。考えてみれば、40年間、1日の3分の1は同じような仕事をして人生を送ってきたなんて、ちょっとびっくりしたりします。残りの時間がプライベートになりますが、価値観がそれほど大きく変わらないのが、仕事による結びつきが大きいからなんでしょうかね?まあ、長年友達でい続けられたということは、大きな価値観のずれがないからなんでしょう。
自宅に集合
近々、武雄温泉旅行に行く予定なので、作戦会議をしようということで、私のマンションに集合しました。
新型コロナウイルス感染症のおかげで、料理の宅配網が充実してきましたが、なにせ昭和生まれの3人です。だれもUber eatsを使ったことがありません。デリバリーがやっとです。
なので、テイクアウトの料理を買ってくるという前時代の方法で集まりました。
おばさん3人の話題
で、作戦会議と言っても、おばちゃん3人が集まっていきなりそんな話になるわけがありません。話題は、「若い子はいいね!」ということ。
口火は私が切りました。
私の最近の関心は「細マッチョ」。地元のイベントで高校生のダンスパフォーマンスを見て以降、「シックスパックの細マッチョが好き!」と話をしました。
そして、箱根駅伝の選手たちがジャニーズのタレントと見まがうくらい、「きれいに素敵になったね」ということで、話題がピークに。
しかしながら、おばちゃん3人にはジャニーズのタレントの見分けがつかないことが多いのです。
その理由は、西洋人が中国人も韓国人も日本人も同じように見えるのは、見慣れないからだそうで、ジャニーズのタレントの見分けも同様なんだそうです。私たちの身近に「若い男の子がいないというのは、とても残念なことだ~」「(若い人を見て)目の保養は、しておかなければならない!」ということで盛り上がったのです。
日ごろ、くたびれた初老のおやじ(お互い様ですけどね 汗)を見慣れていると、若くきれいな人たちにはまぶしさを感じます。これって、おじさんもおばさんも、同じなんですよね。
神様の贈り物
もう、20年ほど前のことでしょうか。第一次韓流ブームの頃、ペ・ヨンジュンという韓国スターがいました。叔母がこの人のファンになり、「神様の贈り物」といって、目をキラキラさせていたことを思い出します。叔母は当時大流行した「冬のソナタ」の聖地巡礼を何度もしていました。
当時は、「え~、叔母さん、どうしたの?」なんて思っていましたが、人生のゴールが見え始めた今になって、叔母の気持ちがわかるようになりました。

「わ~、この人素敵!」と思える若者を見ることが、気分を上げるのですよ。最近、若い俳優さんに目が向くようになったのは、「自分ではもう見ることのできない世界を見せてもらえるからだろうな~」などと思っています。
ちなみに、10代、20代の頃は、当時中年男性のカテゴリーの岡田真澄さんや「風と共に去りぬ」のレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)が大好きでした。好みって変わるもんですね。
時代の主役は若者
そうこうしているうちに、同級生が「おじちゃんたちが、若い看護師さんの注射の練習台になる理由がわかるよね~。私も若い男性看護師さんには手を出すもん」などと告白を始めました。
若さゆえの一生懸命さや未熟さを、そしてそれが異性ならなおさら、愛おしく感じるようになったみたいです。
そうそう、時代をけん引するのは、若者たちです。我々老兵は、現代を生きる彼らを支えながら邪魔にならないように、これからの時間を生きていけたらいいよね~。(By 3人のおばさん談)
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