博多座の後援会である博多座会から、申し込んでいた10月公演の「ミス・サイゴン」のチケットが届きました。なんと、抽選で割り当てられた席が、前から2列目のサブセンターです。時々、こんな素敵な席の時があります。今から10月が待ち遠しいです。
過去のチケット割り当て状況
前回の「ガイズ&ドールズ」の時にも書いたのですが、会員席は概ね見やすい良い席です。そんな中でも、今回のような大当たりの席が割り当てられることがあります。
母の強運
今まで最前列の席だったのは1回だけあります。母から、「森光子さんの放浪記が観たい」というリクエストで、申し込んだ時でした。それも、センターのド真ん中!「お母さん、森光子さんの鼻毛も見えるかも!」と冗談を言った記憶があります。母が博多座で観劇したのは片手で数えられるくらいです。なんと強運の持ち主なのでしょうか。
母は感動の表現が薄い人間なのですが、それでも「きれいだった~」と言っていましたから、最前列の観劇は見ごたえがあったのだと思います。
平日の日中だったので、競争率が低かったのかな?とは思いましたそれにしてもすごいですよね。「この運を私に!」と内心思ったことを告白します。
森光子さんはお亡くなりになり、最近、仲間由紀恵さんが主演されるようになって話題になりましたよね。
私の弱運?
私のために購入した演目の中では、最前列は1回もありません。
2列目は今回をいれて3回目かな?博多座会が発足から23年間で3回という頻度は高いのか低いのかはわかりません。もちろん、すべての公演に応募しているわけではなく、主に年2~3回開催されるミュージカルと歌舞伎くらいです。う~ん、やっぱり運は弱い?
姉の悪運?
以前の2作は、姉と一緒に見ました。この人、よい席ほど居眠りするんです。姉はこの2作とも居眠りしましたから、確率100%です。
2作の内訳は、涼風真世さん主演の「マリーアントワネット」と天海祐希さん主演の「TAKE OFF」でした。人気作品です。
「マリーアントワネット」では、私たちが座っている席の目前で山口祐一郎さんがステージのへりに座って歌うという演出があり、ファン垂涎の席でした。きっと、山口祐一郎さんは姉の居眠りを見ていたはず。
姉は非常に反省と後悔をしていましたが、覆水盆に返らずです。
この時は、フランスが舞台だったので、劇場サロンはフランスフェアで素敵なものがたくさん販売されていました。で、開演前に二人で販売されていたシャンパンを飲んだんですね。日ごろ、姉の仕事である学童保育の子どもたちの相手でお疲れのところ、シャンパンのほろ酔いが追い打ちをかけて、眠りを誘ってしまったようです。(一応姉をフォローしときます)
私の悪運
あ、私は、居眠りはしません。ただ、難解な演目の時、一瞬意識が飛ぶことがあります。整えられた空調と暗くなった劇場では、難しいセリフは眠りを誘うのです。出演者の皆さん、ごめんなさい。
博多座会の11月公演のお知らせ

毎月、博多座会から公演案内が届きます。「喝采」という会報誌とチケット購入の申し込み用紙が同封されていす。私は、母と二人分の名義で入会ししているので、2名分の会員席を申し込めます。
11月公演の案内がとどきました。演目は、大竹しのぶさん主演の「女の一生」、朗読劇「VOICRION」、ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」です。
私のお目当ては、「ジャージー・ボーイズ」です。グリーンとチームブラックのダブルキャストです。
姉は中川晃教さんのファンで、「ジャージー・ボーイズ」は姉も観たいといっていた作品です。姉は観劇卒業宣言をしてはましたが、「博多座会の申し込み、ど~する?」と連絡してみました。すると、『観る!』とのこと。やっぱり好きなんですね。で、今回姉からの情報によると、花村想太さんのハイトーンボイスがすごいらしいのです。そのため、今回は中川晃教さんから浮気して、花村想太さんのチームグリーンで申し込みました。果たして抽選ではどんなチケットが取れるでしょうか?1か月後が楽しみです。