不織布マスクと熱中症とジャザサイズ

ジャザサイズ

 世の中は、新型コロナウイルス感染症患者が最多を更新する県が続出して、私が住む街には特別警報が出ました。

 感染対策が必要な猛暑の中、マスク着用のジャザサイズを週5回、頑張ってます。

新型コロナウイルス感染症

 新型コロナウイルス感染症の初期の頃は、最初の中国武漢の様子が繰り返し報道されたり、芸能人がお亡くなりになったりして、このウイルスに感染すると「死」と結びつける方が多かった印象です。

 しかし、最近は新型コロナウイルス感染症原因でお亡くなりになる方はほとんどいないようです。治療薬やワクチンが開発されましたし、ウイルスも弱くなってきているみたいです。

私たちの生活で困ること

 では、これで私たちは何が困るのか。

 完全に私見ですが、自分もしくは家族で新型コロナウイルスに感染した場合、家族は濃厚接触者に認定されて自宅待機を強いられることだと思います。患者も濃厚接触者に認定された家族も、行動が大きく制限され、学校や仕事に行けなかったり、自営業であればお店を閉めるしかなかったり、その影響や被害の方が大きいですよね。

 そして、偏見、バッシング。

 最近、マスコミの間から「法律を変えるべきだ」という声がでているようですが、簡単にはいかないのでしょうね。 

主催者の感染症対策と熱中症対策

 今、ほとんどの建物中でのマスク着用と入口の手指消毒液設置は当たり前で、体温センサーが設置されているところもたくさんあります。加えて、会館の出入り口には警備員が常駐し、入場者のマスク着用と手指消毒の様子をチェックしています。

国のマスク着用基準

 一方、厚生労働省の指針としては、6月中旬から、マスク着用の基準がかなり緩和されました。一部を抜粋します。

<屋内>

〇マスク着用の必要がない

他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合(例:距離を確保して行う図書館での読書、芸術鑑賞)のみ

マスクの着用について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 これは、新型コロナウイルス感染症患者が急増している今でも、この基準に変更はありません。政府からのお知らせとして、CMも流していますよね。

ジャザサイズの場合

 この基準でジャザサイズにはマスクは必要なのでしょうか?

 レッスン中は講師以外が声を出すことはありません。一人一人の距離は十分に取れています。この状況は厚生労働省のいう「他者と身体的距離が確保できて会話をほとんど行わない場合」にあたります。

 とすると、ジャザサイズのレッスン中はマスクは外してよいことになります。

不織布マスク着用推奨メール

 先日、講師の方からのグループラインで不織布マスク推奨のメールが届きました。昨年夏頃から、不織布マスクの利用をお願いしてきたけれども、今後も継続してくださいとの主旨でした。マスクを外しても良いという国の基準には当たらないとの判断です。

 確かに、曲のインターバル中には水分を摂るためにマスクを外します。この時、おしゃべりが始まるのですよね。講師は「マスクを外している間は、おしゃべり禁止ですよ~」と声をかけていますが、残念ながらおしゃべりが大好きなマダムには通用しません。

マスク着用の矛盾

 時に講師は「苦しかったらマスクから鼻を出してもいいですよ」とも言っています。

 しかし、鼻マスクでは感染対策の本来の目的は果たしません。とはいえ、「だったら外して良いのでは?」という議論には、ならないようです。

 主催者側は利用者の中から感染者がでると、濃厚接触者の洗い出しが大変です。また利用者の中にクラスターが発生した場合には、対社会的には「厚生労働省の基準より厳しくしていました。」と言えた方が、印象が良いですよね。

 人それぞれ、いろんな立場があり、杓子定規に決められない難しさがあります。

私の熱中症対策

 そうすると、個人の対策も重要です。

冷たいミネラルウォーター・スポーツ飲料

 こまめな水分摂取は熱中症対策の基本ですが、私はス氷を数個入れたミネラルウォーターをステンレスボトルに入れて持参し、頻回に少しずつ飲んでいます。

 こうすることで、口の中を冷やすことができ、マスクの中の温度が若干抑えられます。実際に、急激な体温上昇を感じることはありません。あくまで私にあった方法であり、個人の感覚ですけどね。

 もっと汗をかくようでしたら、スポーツドリンクを2倍に薄めてミネラルウォーターの代わりに飲みます。

この方法は、医師も推奨しています。

大きな動脈の冷却

 それから、ケーキなどについてくる保冷剤も準備はしています。体温を下げるときに、首やわきの下の大きな動脈を冷やすことは、マストです。しかし、エアコンが効いている屋内ですし、1時間程度のエクスサイズなので、今のところ使用することはありません。

マスクの新たな役割

 最近聞いた話なのですが、高校生の間では、マスクのことを「顔パンツ」と言うそうです。マスクで顔を隠さなければ、恥ずかしいのだそうです。

 マスクは、私のような怠け者には好都合のアイテムです。人目に触れる眉だけ描いて、あとはマスクでかくして外出することが増えました。まさに顔パンツです。

 人は一部分を隠されると、露出している部分から全体を想像しますよね。アイメイクがとてもきれいな女性は、「かなりの美人では?」と想像します。だから、たまたま外したお顔を拝見すると「えっ」と思うことがあります。

 そうすると、私のようにメイクは眉をだけを描くだけするのは、ギャップを埋める良い方法ということになりますね。まあ、どうでもいい話ですけど。。。

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